ご挨拶
当社は、東北電力企業グループにおける再生可能エネルギー発電事業の中核会社であり、様々な会社や発電設備を統合し2015年7月に新たに『東北自然エネルギー株式会社』として設立しました。
最近においても、グループでの効率的な事業再編として、風力と太陽光発電事業を2023年に親会社である東北電力株式会社に譲渡を行い、2024年７月には、グループの地熱発電事業を当社に統合を行い、一元的に運用を開始しているところです。
これにより、現在は、東北および新潟県の各地において水力と地熱発電所23か所、総出力約28万キロワットの発電設備を保有しております。
私たちの経営理念は『地元とともに自然由来電力を創り育てる』ことです。
これまでも、そして、これからも地元の皆さまのご理解とご協力をいただきながら、東北および新潟の豊かな自然の恵みを分かち合い、共に自然由来の電力を創り育てていきたいという思いで事業を運営して参ります。
国も2050年にカーボンニュートラルの目標を掲げ、今後益々、地球にやさしい二酸化炭素を排出しない電源のニーズが高まるものと思いますが、従来の考えでは、新たな発電地点に限りを感じているところです。その一方、技術の進展が早く、マイクロ水力での事業性確保や次世代型地熱方式の適用検討など、可能性も高まっていることも強く感じているところです。
我々は、アグレッシブな再生可能エネルギー発電事業のパイオニアとして、低廉で柔軟な設備の構築や新たな電気の供給方法など成長への挑戦に積極果敢に取り組み、付加価値を高め、将来にわたって持続可能な地域社会の形成へ貢献してまいりたいと考えています。
また、我々は様々な方々と意見交換を行い、協力を行いながら力強く前進していく所存ですので、志を同じにする皆さまとは、ご一緒に手を携え、取り組んで参りたいと考えます。
引き続き、皆さまのご協力とご支援を賜りますよう、宜しくお願い致します。
